Apple、iOS13/iPadOSのパブリックベータ3をリリース

Appleは現地時間7月18日、iOS13/iPadOSのパブリックベータ3を、登録ユーザー向けに公開しました。開発者向けのiOS13/iPadOSベータ4からは1日、前回のパブリックベータ2からは10日での公開となっています。

多くの新機能が追加されるiOS13/iPadOS

iOS13では、システム全体でのダークモードを始め、多くの新機能が追加されています。これまでに発表された新機能や機能向上の一部はこちらでまとめているので、参照してください。

iOS13/iPadOSパブリックベータ3は、開発者向けベータ4と同じ内容と見られます。開発者向けベータ4では、先日発見された「WebサイトとAppのパスワード」を連続タップすると、パスワード入力をせず、Face IDやTouch IDで認証しなくても、認証を突破できてしまうという深刻なバグが修正されました。

iOS13/iPadOSベータ4・パブリックベータ3の新機能と変更

iPadOSベータ4(パブリックベータ3)では、ホーム画面でアプリのアイコンを長押しすると表示される「クイックアクション」メニューが小さくなり、「アプリを再配列する(Rearrange Apps)」というオプションが新たに表示されるようになっています(オプション追加はiOS13/iPadOSの両方)。

そして「メッセージ」アプリのボイスメッセージのアイコンが、マイクから波状のものへと変更されています。

また設定アプリ→一般→アクセシビリティの「3D Touch」が「3D Touch & Haptic Touch」へと変更され、新たに「Touch Duration」の項目が追加されています。

そのほか細かいことではありますが、AirDropなどで利用するシェアシートの色とデザインが若干変更されました。

さらにウィジェットを編集するための「編集ボタン」の形が、これまでの円形から楕円形へと変わっています。