Windows 10、秋のアップデートでAlexaなどをロック画面で起動可能に

米Microsoftは7月15日(現地時間)、Windows 10の次期アップデート「19H2」のビルド18362.10005をWindows Insider向けにリリースしたと発表した。

このビルドの新機能の1つとして、ロック画面でサードパーティのデジタルアシスタントを音声で起動できるようにした。

今のところ、Windows 10で利用できるサードパーティ製のデジタルアシスタントとしては米Amazon.comの「Alexa」がある。Windows版Alexaは2018年のCESで発表され、この5月にはPCが起動していれば、音声で起動できるようになった。

Microsoftのサティア・ナデラCEOは今年1月、自社のAIアシスタント「Cortana」を他のアシスタントと協調させる方針を発表した。同社はAmazonと、CortanaとAlexaを連携させる計画を進めており、ナデラ氏は米Googleの「Googleアシスタント」ともCortanaを連携させたいとしている。