【Windows 10】素早くWindows Updateを開けるようにする

更新プログラムの有無を手動で確認したり、適用したりしたい場合、[Windowsの設定]アプリを起動して[更新とセキュリティ]をクリックし、[更新とセキュリティ]画面の[Windows Update]を開く必要がある。

Windows 7では、[スタート]メニューの[すべてのプログラム]をクリックすると、メニューの上部に「Windows Update」が表示され、簡単に起動できた。これと比べると、Windows 10ではWindows Updateの起動が少々面倒になっている。

Windows 7の[スタート]メニュー
Windows 7の[スタート]メニューには[すべてのプログラム]に[Windows Update]が登録されており、簡単に起動できる。

Windows Updateを[スタート]メニューにピン留めして、素早く開く方法を紹介しよう。

[Windowsの設定]の項目をタイルにピン留めする

まず[スタート]メニューの[歯車(設定)]アイコンをクリックするか、[Windows]+[I]キーで、[Windowsの設定]アプリを起動する。次に[更新とセキュリティ]をクリックし、[更新とセキュリティ]画面を開く。[更新とセキュリティ]画面の左ペインにある[Windows Update]を右クリックすると、[スタートにピン留めする]が表示されるので、これをクリックする。

これで[スタート]メニューに[Windows Update]のタイルが登録される。このタイルをクリックすれば、[Windows Update]画面が開いた状態で[Windowsの設定]アプリが起動する。

[Windowsの設定]の項目をタイルにピン留めする(1)
Windows 10の[スタート]メニューには、[Windows Update]が登録されておらず、[歯車(設定)]アイコンからたどらなければならない。

▼[Windowsの設定]の項目をタイルにピン留めする(2)
[Windowsの設定]-[更新とセキュリティ]画面を開き、左ペインの[Windows Update]を右クリックする。[スタートにピン留めする]が現れるので、これをクリックする。

▼[Windowsの設定]の項目をタイルにピン留めする(3)
[このタイルをスタートにピン留めしますか?]ダイアログが表示されるので、[はい]ボタンをクリックする。

▼[Windowsの設定]の項目をタイルにピン留めする(4)
[スタート]メニューに[Windows Update]のタイルが登録される。このタイルをクリックすると、[Windows Update]画面を開いた状態で[Windowsの設定]アプリが起動する。

なお、[Windowsの設定]アプリの各項目(画面のトップ項目と、各画面の左ペインにある項目)は、同じ方法で[スタート]メニューにタイルとしてピン留め可能だ。よく開く設定項目をタイルとしてピン留めしておくとよいだろう。