Chromebook(Chrome OS)の「Virtual Desks」で今後キーボードショートカットが利用可能に

これまでに何度か登場をお伝えしている、Chromebook(Chrome OS)で利用できる仮想デスクトップ機能(Virtual Desks)が、現在ではChrome OS 76上のBetaチャンネルにも登場し、さらに今後はキーボードショートカットによる操作が可能になるようです。

ただ、このショートカットはコードコミットに追加されたばかりということなので、現時点で操作はまだできません。

追加されたショートカットは下記のようなもの。

Ctrl+Search + = 新しいデスクを追加

Ctrl+Search + – デスクを削除

Ctrl+Search + ] 右側のデスクをアクティブに (あれば).

Ctrl+Search + [ 左側のデスクをアクティブに (あれば).

Ctrl+Search+Shift+] アクティブなウィンドウを右側のデスクに移動

Ctrl+Search+Shift+[ アクティブなウィンドウを左側のデスクに移動

このような操作が可能になるようです。

ただ先程も書いたとおり、コード上に追加されたばかりでまだショートカットは利用できませんので、今後変わる可能性もあるようです。

複数のキーで覚えるのが厄介な感じもありますが、もともとChromebook上でのショートカットがたくさんあるので、こればかりは仕方のないところかもしれません。

とは言うものの、今までのようにわざわざオーバービューモードにする必要もないので、より手軽に仮想デスク(Virtual Desks)機能を利用できるようになりそうです。

他のOSと比べるとまだまだですが、少しずつ改善されて使いやすくなってくれると嬉しいですよね。

ちなみにBetaチャンネル上でも、Chrome://flagsから機能を有効化する必要があります。
操作している感じややり方などについては前回の記事をご覧ください。

個人的には、キーボードショートカットが実装されればかなり使い勝手良くなると思うので喜ばしいことだと思います。

あとは、マウスやタッチパッドジェスチャーの対応ができれば最高なんですが。