Chrome OSでWi-Fiパスワードの共有ができるようになりそう

なんでもシェアの時代です

新しいガジェットを買ってきて、会社やカフェのWi-Fiをセットアップするのは地味に面倒くさいですよね。しかしChrome OSを搭載したデバイスなら、将来Wi-Fiパスワードが共有できるようになるかもしれないんです。

Chromium Gerritのソースコードから発見された今回のフラグでは、「Sync Wi-Fi network configurations」という文字列が見つかっています。これはその名のとおり、Chrome Syncにてパスワードを共有する機能のようです。

もともと、Chrome OSデバイスでは同期機能により、簡単に機器の乗り換えができるのが特徴でした。これは、Chromeブラウザ設定が別のデバイスに引き継がれているのにも似ていますね。もちろん最初のWi-Fi接続はパスワードを打ち込む必要がありますが、その他の設定をいちいち入力する必要はなくなるわけです。

なお、Chromiumに記載された機能はいずれChromeブラウザやChrome OSに採用されることが多いのですが、そうでないこともあります。しかしこの便利なWi-Fiのパスワード共有機能、ぜひChrome OSデバイスに搭載されてほしいものです。