BoseとSonos、スマートスピーカーを「Google Assistant」対応に--「Alexa」と二段構え

Googleは、SonosとBoseのスマートスピーカーが音声アシスタント「Google Assistant」に対応すると発表(Sonos、Bose)した。いずれも無償提供されるソフトウェアアップデートで、Google Assistantが使えるようになる。

今回Google Assistantに対応するのは、「Sonos One」「Sonos Beam」と「Bose Home Speaker 500」「Bose Soundbar 700」「Bose Soundbar 500」。5機種とも、Amazon.comの音声アシスタント「Amazon Alexa」に対応した状態で発売された。今回のアップデートにより、Amazon AlexaとGoogle Assistantの両方が使用可能となった。

Sonos製スマートスピーカーのGoogle Assistant対応は、まず米国内で始まる。その後、英国、ドイツ、カナダ、オーストラリア、フランス、オランダなどに対象を順次広げていく。Boseについては、2019年夏以降に発売予定の「Bose Home Speaker 300」もGoogle Assistantに対応させる。