「令和」対応のiOS12.3、macOS 10.14.5などのベータ4が公開

Appleは現地時間4月29日、iOS12.3、macOS 10.14.5、watchOS 5.2.1、tvOS12.3のベータ4を開発者向けに公開しました。一般向け正式版は5月に公開されると見込まれます。

ベータ3から1週間でのベータ4公開

Appleが開発者向けに公開したiOS12.3、macOS 10.14.5、watchOS 5.2.1、tvOS12.3のベータ4は、いずれもバグ修正を中心とした小規模なアップデートとみられます。

登録ユーザー向けのパブリックベータも、近日中に公開されると考えられます。

前回のベータ3から1週間、iOS12.2の正式版公開からは約1カ月でのベータ4公開となりました。

新元号「令和」に対応

iOS12.3、macOS 10.14.5のベータでは、設定アプリの「一般」メニューで「言語と地域」から暦法を「和暦」に設定すると、新元号「令和」の表示が可能となっています。

日本でも「Apple TV」アプリが追加

iOS12.3のベータでは、日本でも「Apple TV」アプリが追加されています。

「Apple TV」アプリを使うと、5月にサービス開始予定の「Apple TV Channels」で、映画の購入・レンタルサービスが利用可能となります。

Appleは、今年秋には「Apple TV+」として、大物スターを起用した独自制作番組を公開すると予告しています。

日本語版の「Apple TV+」予告動画も公開されています。