新しいChromebook 「Kohaku」のウワサ。もしかしたらSamsungの「Pro V2」かも?

さて、同じく以前にも第9世代のIntel CPUを採用するとされるChromebook「Hatch」のウワサについて取り上げていますが、今回もChromeUnxboxed が発見した新しい「Kohaku」というモデルも、同じく第9世代のIntel CPU(Comet Lake)を採用するChromebookである可能性が出てきました。

と言うのも、この「Kohaku」というモデルのコードは「Hatch」を参照したものであるようです。

そしてなぜSamsungかと言いますと、ChromeUnboxedによると「Series 5」以降のSamsung製Chromebookに関わっているエンジニアのアドレスをChrome Repository内で発見したためだと言っています。

調べてみたところ、確かにSamsungドメインのメールアドレスのエンジニアが複数名関わっているようなので、「Kohaku」がSamsung製Chromebookである可能性は高まってきますね。

となると、「Hatch」もSamsung製なのかもしれませんが、こちらについては関わりがあるかどうかは発見できませんでした。

しかし考えてみれば、すでに「Chromebook Plus v2」はリリースしてしまってますので、足並みを揃えて出すとしてもちょっと合わないですよね。

あるいは先日のAcer「Chromebook 714」と「715」のように兄弟機として出すのかはわかりませんが。

ちなみにコードを調べていたら、おそらく外装部分に関わるコードで、PD対応のUSB Type-Cポートとボリュームボタンのコードを見つけました。

となると、タブレットにもなるコンバーチブルタイプである可能性は高そうです。

いずれにしても、現時点ではまだ動きが出てきたという程度で不明な点も多いので、「Kohaku」というコードネームのChromebookが開発されていて、もしかしたらSamsungの「Pro V2」かも?というくらいの認識で良いと思います。

…最近Chromebookでは大人しかったSamsungですから、ここらで一発派手なことやってもらいたいですね!