Googleが新しいChromebookとChromeタブレットを開発中と認めた?生産性向上を狙うデバイスのウワサ

少し前、海外の有名サイトThe Verge で、今後Googleは「Pixelbook」と「Pixel Slate」などを含む社内ハードウェアグループの規模を縮小するという話が出ていました。

そのため、次期Google製のChromebookやタブレットがどうなるかということになっていたわけですが、どうやらひっそりと開発が続いていたようだというのが今回の話。

9to5Google では、Cloud Next 2019にて詳細が伝えられる「Google Hardware for Business」という資料の中に、「Pixelbook」や「Pixel Slate」とは異なるデバイス、外出先で生産的になるのに役立つデバイスという表現が使われていることを発見し、例の担当者の話からも第3のデバイスが存在することを仄めかされているということを伝えています。

実際にこの担当者は、「Pixelbook」、「PixelSlate」というカテゴリーの他に「Emerging」というカテゴリーの何かを担当していることをLinkedInのプロフィールで示しているようです。

ちなみにこの「Emerging」は、直訳すれば新興という意味なので、新しいデバイス開発に携わっている人間が、生産性向上を狙う何かを開発中ですと言えば確かに期待できますよね。

ただ現時点では、このデバイスの詳細はわかっていません。

ここで新しいデバイスといえば、当ブログでもウワサを取り上げているChromebook「Atlas」という謎のデバイスがあります。

先日、実機によるテスト動画のリークで、もしかしたらGoogle製のデバイスではない可能性も出てきたことはお伝えしたとおりです。

もしかしたらこれがそうなのかもしれないですし、違うとすれば、まだ発見されていない未知のデバイスが存在することになります。

さらに今回の話の中では、リモートワークを中心とする(Googleの)従業員への生産性向上という流れからのデバイスについてのコメントだったため、よりクラウドベースでの作業がしやすい端末であることが想像できます。

となれば、やっぱりChromebookだと思いますが、今回は「Pixel Slate」も引き合いに出ていたのようなので、もしかしたらノートパソコン(クラムシェルタイプ)とタブレット(デタッチャブル)の2つのデバイスが存在するかもしれません。

また別の見方をすると、実は裏で開発の進んでいる「Fuchsia OS」の話もありますので、AndroidとChrome OSの統合を目指すデバイス、なんてこともあるかも。

そうは言っても、現状ではまったく何がなんなのかわかりませんし、まずはCloud Nextを迎えてからということになりそうです。

未知のデバイスとはいえ、おそらくまたどこからか情報が流れてくると思いますので、分かり次第まとめていこうと思います。

何れにせよ、「Pixelbook」ももう少しで2年経つわけですし、開発が進んでいるならそろそろ新型を期待できそうです。…今度は買っちゃおうかな(笑)