新元号「令和」対応、マイクロソフトは更新プログラムで利用可能に

西暦645年に始まった大化から248番目となる新元号「令和」(れいわ)が発表された。典拠は、中国の古典ではなく、日本最古の和歌集である万葉集。具体的には、万葉集の巻五、梅花(うめのはな)の歌三十二首并せて序に含まれる以下の和歌から令和が決定した。

5月1日からの使用開始となるが、マイクロソフトでは新元号について、Azure、Dynamics、.NET Framework、Office、Windowsなどの対応方法を公開している。

Azure

オペレーティング システムとフレームワークの新元号サポート用の更新プログラムによって対応。

Dynamics

ほかの重要なDynamicsアップデートと同様の方法で提供。

.NET Framework

Microsoft .NET Framework 3.5 以降のバージョンで、「マンスリー ロールアップ リリース」で更新プログラムを発行予定。

Office

「マンスリー ロールアップ リリース」で更新プログラムを配布する予定。

Windows

更新プログラムで対応。スタンドアロンパッケージとして提供する予定はなし。