Chromeタブを開きすぎてしまう問題、上限設定できる機能で解決へ

ライフハッカーでは、Chromeがタブで溢れてしまう対処法としてウェブブラウザの整理整頓メソッドを色々と紹介してきました。

どんなにタブを開きっぱなしにしようと、(タブを20以上開いた状態で)問題が起こるするのは週に1~2回だけです。とはいえ、自分が見るタブをもっと厳選するか、ブックマークして次に進むかして、極力タブを開かないようにしなければなりません。

タブを制限してくれる「Tabs limiter with queue」

以前、ブラウザに表示するタブの数を制限するChromeの拡張機能「xTab」を紹介しました(Firefoxユーザーの場合は、同様のアドオン「Max Tabs」をチェックしてみてください)。

「使っていない昔のタブを閉じる」というやり方に反対している訳ではありませんが、Chromeの拡張機能「Tabs limiter with queue」の方に筆者は惹かれました。

これをインストールすると、Chromeでタブをいくつまで開けるようにするかをあらかじめ設定することができます。限界まで達すると、新しく開いたタブはバックグラウンドで順番待ちの列に追加されます。

タブを閉じると、順番待ちになっているタブが入れ替わりで開きます。楽しくてエレガントな方法で“タブ開き過ぎ症候群”に対処しています。

しかし、「Tabs limiter with queue」にはひとつ重大な問題があります。

新しい空白のタブを開いてしまうかもしれない、という点です。

ウェブサイトから別のタブを開いた時(例えばリンクをCtrlキーを押しながらクリックした場合)は、そのタブは順番待ちに入ってしまい、すぐに見ることはできません。

見たいウェブサイトのURLをアドレスバーに直接入力することで、別のタブを開くことなくサイトに飛ぶことができます。シンプルな拡張機能なのです。

しかし、最終的に見ようと思っているウェブサイトすべてを保存するのに使うのはオススメしません。「OneTab」のような拡張機能の方が、開いたタブをリスト化して見ることができるため、使いやすいです。

「Tabs limiter with queue」をブラウザで使用すると、昔ながらのブックマーク機能を使いたくなると思います。結局、たくさんのタブを開かないようになります。