GIGABYTE、MAX-Qデザインの薄型ノートで日本市場に参入

台湾GIGABYTEは24日、都内でノートPCの新製品を報道陣に公開し、国内のノートPC市場に本格的に参入すると発表した。

MAX-Qデザインの薄型ノート
「AERO 15」

「AERO 15」は、15.6インチの4K液晶もしくは144HzのフルHD液晶を搭載したノートPC。第8世代Coreプロセッサーやインテル製NVMe SSDを採用する世界初のオール・インテル・インサイド・パソコンとなる。

もう1つ特徴的なのが、マイクロソフトのAzure AIを使用してノートPCのプロファイルを自動的に制御することだ。ゲームをプレイ中はCPUの消費電力を抑えてそのぶんGPUのパワーを上げるとともに、キーボードのLED発光とサウンド設定をゲーム向けに変更する動作をAzure AIが自動で実行する。動画編集の際はCPUをフルパワーにしてGPUの消費電力を抑えるなど、ユーザーが使用するアプリケーションやキーボードの打鍵状況から、AIが自動で判断して、最適な設定になるよう調整してくれる。

「AERO 15」は、1月30日からAmazon.co.jpで発売される。予価は35~45万円。

6本のヒートパイプで冷却性能を向上させた
ゲーミングノート「AORUS 15」

もう1つ発表があったのが、GIGABYTEのゲーミングブランドAOURUSから発売される「AORUS 15」だ。スペックはほとんど「AERO 15」と変わらないが、筐体の厚さを5.5mm厚くし、冷却性能を大きく向上させている。またG-SYNCにも対応する。こちらは2月上旬発売予定で、予価は25~30万円となる。