サムスン、初ノッチスマホ「Galaxy Mシリーズ」インド向けに投入へ

韓国サムスンは1月28日、インド向けに新型スマートフォン「Galaxy Mシリーズ」を投入します。ティーザー画像などから、同端末はサムスン初の「ノッチ」を搭載したスマートフォンになるはずです。

これまで頑なにノッチ付きのスマートフォンを投入してこなかったサムスンですが、昨年11月の開発者イベントではノッチデザイン「Infinity-V」「Infinity-U」を披露。Galaxy Mシリーズはこのうち、ノッチのエッジが尖っているInfinity-Vに相当しそうです。

事前情報によれば、Galaxy Mシリーズでは「M10/M20/M30」の3モデルが登場。このうちM30は背面に3カメラ、M20は2カメラ、M10はシングルカメラを搭載するとされています。海外テックサイトの91mobilesによれば、Galaxy Mシリーズの画面サイズは6インチでミッドレンジ向けプロセッサを搭載し、RAM容量は最大4GBとなるようです。

また、こちらはインド版Amazonの公式サイトに掲載された画像で、端末の背面には指紋認証センサーが搭載されています。さらに、大容量バッテリーによる長時間駆動や高速充電も特徴の端末となるようです。

Galaxy Mシリーズはインド版Amazonにて、140〜280ドル(約1万5000円〜3万1000円)での販売が予測されています。今後大きな成長が見込まれるもコスト意識の非常に高いインドにて、Galaxy Mシリーズがどれだけ戦えるのか注目したいところです。