こっちもパンチホール! 画面に穴がある「honor View 20」が一般公開

一気に波がきました。

とうとうSamsung(サムスン)から発表された、画面上に穴の空いたパンチホール・スマートフォン。そんな流れに乗り遅れまいと、中国Huawei(ファーウェイ)のサブブランドことhonorからもパンチホール・スマートフォン「honor View 20」が公開されました。

まだ正式発表前のhonor View 20ですが、その特徴となる画面内のホールに内蔵されたフロントカメラの姿は、ティーザー画像から十分に確認できます。このようにディスプレイにフロントカメラを内蔵することで、ノッチやポップアップ/スライド機構を採用することなく、フロントカメラを最小限のスペースで本体に搭載できるのです。うーん、先進的!

さらにhonor View 20の特徴として、背面に4800万画素の強力なカメラを搭載していることもあげられます。この背面カメラのセンサーはソニーの「IMX586」センサーを採用しており、高画素撮影だけでなく4ピクセルを1ピクセルとして扱うことでの高感度撮影も可能なんです。

また、搭載されたプロセッサ「Kirin 980」ではデュアルNPUやデュアルISPを組み合わせることで、人工知能(AI)に関連した処理を大幅に高速化。さらに通信機能でも、Wi-Fiと4G LTEを組み合わせたり、自動で切り替えて高速ダウンロードを実現する「Link Turbo」が利用できます。

honor View 20は12月中に中国向けに、そして2019年1月にグローバル向けに正式発表される予定です。そして2019年には、このような画面にパンチホールを搭載したスマートフォンが数多く登場することになりそうですね!