Denon DJ ENGINE PRIMEソフトウェアをバージョン1.2.1にアップグレード。MCX8000との互換性を追加。

Denon DJ MCX8000がアップデートによりEngine PrimeでのUSBドライブに対応、マイクおよびレコーディング、ビートグリッド /syncの周辺の機能が強化されました。

DJ機器およびソリューションの大手メーカーDenon DJ(www.denondj.jp)は、同社のEngine Prime v1.2.1のソフトウェアおよびファームウェアのメジャーアップデートをアナウンスした。このアップデートによりMCX8000コントローラーは機能が拡張され、デジタルミュージックを扱うDJにかつてないコントロールを提供します。
USBドライブ内のEngine Primeに最適化された音楽ライブラリを利用できるのと同様に、USBドライブを介したv2.0ファームウェアアップデートにより新しいパフォーマンスとハードウェア機能がMCX8000に追加されます。強化される部分として、マイク/レコーディングのワークフロー、ビートグリッド / Syncおよびクオンタイズの機能そしてソングのブラウジングの改善などが含まれます。
加えてEngine Prime自体も改善されました。バージョン1.2.1では、ミュージックライブラリとトラック・インポート機能がプレイリストオプションと共に強化され、MCX8000データベースのエクスポート機能と共に、現在利用可能なほとんどすべてのコントローラーを凌駕する優れた機能をMCX8000もたらします。またPrime Series SC5000およびSC5000Mメディアプレーヤーはコンピュータを直接使用することなくUSBドライブ経由でファームウェアをアップデートすることができるようになりました。

Engine Prime 1.2.1、MCX8000 2.0、SC5000/5000M Prime 1.2.1の詳細 :

Engine Prime 1.2.1
● MCX8000 Database Exportのサポート
● 再アレンジ可能になったプレイリスト
● iTunes、Traktor、Seratoの親クレート/フォルダをCollectionにドラッグする機能
● iTunesおよびSeratoのライブラリインポートの高速化
● アルバム/ソングのアートワーク管理の高速化と最適化
● Loopコントロールの強化による素早いトラックのナビゲート

MCX8000 2.0
● Engine PrimeでのUSBドライブのサポート
● マイク1および2のアッテネーターコントロールの追加
● トークオーバーのファインチューニング
● USBレコーディングのレベル変更機能
● Beat GridのEngine Prime用USBドライブのサポート
● クオンタイズ機能およびBeat Sync/Divisionオプションの追加
● 曲のBPMによるソート機能の追加

SC5000/5000M Prime 1.2.1
● トラック開始前のスクラッチ可能な空のスペースの拡張
● コンピュータを使わずUSBメモリから直接ファームウェアをアップデートする機能
● その他さまざまなアップグレードと改善

「Engine Primeのv1.2.1アップデートが新しいv2.0ファームウェアに追加され、賞を獲得した当社のMCX8000コントローラーは、まさに「プライム」なパフォーマンス、ワークフローそしてソフトウェアの強化をもたらし、DJにさらなる創造性、ダンスフロアでのインパクト、そしてプレイに必要なエネルギーを与えることができるようになりました」とDenon DJのクリエイティブディレクター、Paul Dakeyne氏は述べています。また彼は次のように付け加えました。「当社のEngine Prime音楽管理ソフトウェアはこれまで以上に強力です。私たち自身が興奮しているなんていうのは控えめ過ぎる表現です!」

Engine Prime 1.2.1、SC5000/M Firmware 1.2.1およびMCX8000 v2.0は以下のリンクから無料でダウンロードできます。

Denon DJについて
Denon DJ(denondj.jp)はプロフェッショナル/モバイルDJ用機器の大手メーカーです。1992年に最初のデュアルラックマウントCDプレーヤーを発表して以来、Denon DJは夜間のワールドクラスのパフォーマンスのためにプレミアムで革新的なソリューションを提供してきました。Denon DJは、inMusicブランドの一員です。