初代プレステとPSクラシックを比較。そのサイズ差はアレに似ていた

久しぶりの比較モードです。

プレイステーション クラシック(PSクラシック)、アンボックスしてみましたがすごい小さいかったです。その小ささたるやiPhone 8 Plusよりもやや小さいレベル。もはやミニプレステ、ポケットプレステと呼んでも差し支えない! 略してポケステ?

実際のところ、オリジナルとなる初代プレステと比べてどれくらい小さくなってるんでしょうか。え、編集部の網藤が初代プレステを今も持ってる? よし、それだ!

というわけで、実機(SCPH-7500)で比較してみました。PS2はまだ家にあるけど、初代に触るなんて何年ぶりだろう(スイッチカショーンカショーン)。にしてもステッカーのエモさよ…。

公式サイトによると、PSクラシックは縦横で約45%、体積で約80%コンパクトになったとのこと。寸法と重さは、初代プレステが幅269mm×奥行き186mm×高さ52mmの約1.5Kg、PSクラシックが幅149mm×奥行き105mm×高さ33mmの約170g。

その面積比たるや、まるでフルサイズセンサーとフォーサーズセンサー。表面のボタンは配置も押した時の感触もかなり似ています。リセットボタンだけびみょーーに浅いように感じましたけど、オリジナルと同時に触らないとわからないレベルですねコレ。

底面。排熱スリットの位置に違いアリ。

前面。おぉ、懐かしきコントローラー端子とパカパカメモリーカードスロットよ…。PSクラシックのコントローラー端子はUSB端子になってますから、ここは大きな違いです。

背面。PSクラシックの端子はHDMImicro USBになりましたが、配置再現は良い感じ。PSクラシック側のPARALLEL I/O(左側のフタ)は飾りのようで、開きませんでした。そういえばSCPH-5500以前のプレステはRCA端子が残ってたっけ。

側面。ちゃんと放熱スリット開いてますよ。

いろいろと比較していて一番グっときたのは、重さですね。初代は約1.5Kg、PSクラシックは約170g。その差は、13インチMacBook ProとiPhone Xと同じくらいなんです。MacBook ProがiPhoneサイズになったと思えば、おぉってなりません?

ちなみに面積比だけでいうと……。

iPhone 8 PlusとiPad Pro 11インチが近かったです。いやー、小さい。むしろ初代プレステのザ・据え置き感がすごい。据え置きハードだから当たり前か。

改めて、メカメカしいプレイステーションの魅力を感じました。これでPSクラシックのフタが開けば魅力3割増だったのは間違いないんですけど、まぁ開いても何も入れられないですしね。良き遊べるミニチュアです。初代と並べるとよりミニチュアです。

では最後に。

あぁ〜スプリングの音〜。